メモ帳の切れ端

舞台で輝く推しを見てる

推しでないといけない理由

先日「2.5次元にハマるつもりはなかったあの俳優さんめっちゃ良い」なんて1年前の私みたいなことを言っていた友人とお茶を飲んでいたとき「もう諦めてハマったらどうですか」という話をした。
すると友人は「次の舞台を見てから決める」「顔と身体は好みだからもう一回舞台観て演技がよかったら推す」と返していて、それを聞いてあれっと思った。

私、そういえば推しの演技力について考えたことなかったな。

正直な話、推しを見に行ったものの印象に残った役者さんは推し以外の人だった、ということがある。わりとよく。 推しにハマってから推しが出てる舞台に足を運んでるけど、誰の演技が一番良かった?って聞かれたら推し以外の役者さんを挙げてしまう。ごめん。それくらい他の役者さんの一挙一動に目を奪われてしまったし、演技力とかそこらへん全くわからないけどキャラに入り込むのが上手い方なんだと思う。今思い出してもすごかったなあと思う方が何人かいるし、別の作品で名前を見かけるとまた見たいなと思ったりもする。
推しの演技力については「下手ではないけど特別上手いわけではない」という意見を耳にすることがあるけど、最初にその話を聞いた時少しだけ腑に落ちた。上手く言えないけど、なんか言いたいこと凄くわかる…って感じだったから。

じゃあなんで私は推しが好きなんだろうって考えた時に、やっぱり思い出すのはDVDで初めて推しの演技を見た時の動きだった。
美しいあの指先の動作は今でも忘れられないし、初見の衝撃は今も思い出せる。そのキャラはあの場面であの動きをしそうにない子だけど、推しがその動きをした途端、キャラに対する視野が急速に広がったのを感じた。
ああ、あのキャラはああいう美しい動作もするんだなって。すとんと自分の中で納得できて、いいなぁと思えた。推しの演じたそのキャラが一気に好きになった。

あの衝撃があったからこそ私は推しの演技が好きで、新しい推しの姿を見に行きたいし、推しを推すきっかけになったんだと思う。
実際その衝撃でこの前の舞台は泣いた。キャラのせいなのか推しのせいなのかよくわからない理由でグズグズ泣いてしまった。
でもその舞台ですら一番演技良かったの誰かって聞かれるとね…お…推しではないんだよな……………ごめんなさい……。
なんか、上手く言えないけど、演技力抜きに推しじゃないといけない理由がどこかにあるんだと思う。なんとなくその理由はわかってるけどうまく言語化できない。難しい。

あと友人が推しの演技について「可もなく不可もなく〜」って言った時 「言いたいことすごくわかるけどそれとは別で推しのあそことかあそことかも良かったから!!!!!!!!」って言いたいのをぐっとこらえた。
こらえたけど、ヘタウマ関係なく口を出したくなってしまうくらいには推しの演技が好きだし、だから「ちょっと気になるきれいな顔の男の人」から「推し」になったんだよなあ。

あー、舞台に立ってる推しが好きです。今夜もゆっくり休んでください。